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2018年07月11日(水)

※富山県内のニュースです。


 富山米新品種 生育順調で「ふふふ」

(2018年07月11日 18時12分)

 今年秋にデビューする富山米の新品種「富富富(ふふふ)」について、現在の生育状況を踏まえ、今後の管理方法を検討する研修会が開かれました。

 生育は順調で、コシヒカリに比べ背が低く倒れにくいという特徴が、すでにはっきりと現れています。

 この研修会は、JAアルプスや県などが、滑川市と船橋村のほ場2か所で開いたもので、「富富富」の生産者を中心におよそ50人が参加しました。

 今年秋のデビューに向けて、5月中旬に田植えが行われた「富富富」は、現在、穂(ほ)の赤ちゃん『幼穂(ようすい)』を形成する時期にあたり、11日は、草丈(くさたけ)や茎(くき)の数、葉の色などを確認しました。

 その結果、2か所のほ場ともに生育は順調で、主力品種のコシヒカリに比べ、背が低く倒れにくいという特徴の通り、草丈はおよそ62センチと、すでにコシヒカリよりも10センチ低くなっています。

 「すごくいい状況になっていると思います」「全体的に短いんですけど基本的には倒れない」(富山農林振興センター・池原義信農業普及課長)

 今後は、穂が出る「出穂期(しゅっすいき)」に向けて、田んぼに数日かけて水を入れては数日かけて水を抜く「間断(かんだん)かん水」を、適切におこなう必要があります。

 懸念材料としては、平年よりも多く発生しているカメムシ対策が上げられますが、暑さに強い「富富富」は、夏の猛暑に対する不安もないといいます。

 「長期予報を見てみると、ものすごくいい天気で夏場は暑くなるので」「今年こそは富富富の力がものすごく発揮される時なのかなと」(富山農林振興センター・池原義信農業普及課長)

 県内の田んぼ、522ヘクタールに作付け(さくづけ)された富山米の新品種「富富富」。

 秋のデビューに向けて準備が着々と進められています。

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