チューリップテレビHOME > ニュース > ニュース詳細

ニュース

社会

2018年11月08日(木)

※富山県内のニュースです。


  収穫が大詰め 特産ゆず 去年の約3倍出荷へ

(2018年11月08日 18時24分)

 砺波市庄川町の特産「ゆず」の出荷がピークを迎えています。

 去年は凶作でしたが、「表年」となる今年は去年の3倍以上となるおよそ10トンの出荷を見込んでいます。

 砺波市庄川町金屋では、8日も、農家の人たちが傷をつけないように丁寧に「ゆず」の実を摘みとっていました。

 この地域の「ゆず」は、厚い皮と酸味の強い香りが人気を集めています。

 今年は例年より生育が遅れていましたが、先月末から急に冷え込んだため、寒暖差で実が色づき始め、先月29日から一気に収穫が始まりました。

 「9月から10月中旬まで暖かかったからゆずが弱るんじゃないかと心配だったが急に冷え込んで一気に冷え込んだから、品質はいいと思う」(生産者)

 甘酸っぱい香りが漂う選別場では、JAとなみ野の職員が生産者から運びこまれた『ゆず』を5段階の大きさにわけていました。

 『ゆず』は、豊作になる表年と収穫量の少なくなる裏年が交互に繰り返されます。

 去年は、裏年なのに加え、長雨の影響もあり、出荷量はおよそ3トンにとどまりました。

 今年は表年。

 夏の猛暑やたび重なる台風の影響が心配されましたが、去年のおよそ3倍となる10トンの出荷を見込んでいます。

 砺波市庄川町では、今月10日と11日に庄川ゆずまつりが行われ、この祭りとともに今年の『ゆず』の流通が始まります。

 去年は『ゆず』の供給が追いつかず、1袋あたりの販売量を減らして対応しましたが、今年は…。

 「心配してない。それに応えられる量は確保している」「天候については台風がきたが、割合影響が少なかった」「このへんの風雪にさらされたことで肉厚で酸味の強いゆず特有の香りがある」(生産組合会長)

 ゆずまつりは、次の土曜と日曜で、庄川の『ゆず』は、その祭りのあと、砺波市庄川町の道の駅などで販売されます。

COPYRIGHT(c)2011 Tulip-tv inc. All Rights Reserved.