|
アジア選手権 『おりひめジャパン』 横嶋 彩選手の活躍で予選首位通過
(2018年12月06日 18時20分)
熊本県で開催されているハンドボール女子のアジア選手権で、日本代表『おりひめジャパン』が予選ラウンドを1位で通過しました。
富山市出身の横嶋彩選手も活躍し、勝利に貢献しています。
ここまで3戦全勝の日本は、5日の予選ラウンド最終戦で同じく3連勝のカザフスタンと対戦しました。
体格に勝るカザフスタンに対して、日本は、攻撃時にゴールキーパーをベンチに下げる『7人攻撃』を多用するなど、積極策に出ます。
その攻撃を操るのは、富山市出身のセンターバック、横嶋彩。
自ら点を奪った直後には…日本の持ち味の速攻を演出します。
5得点を挙げた横嶋を中心に日本は攻守にわたって走りぬき、31対24の7点差で逃げ切りました。
「最初に苦しい時間帯が続いたんですけど、自分たちが走り勝てば相手に勝つことが出来る、と皆で話して試合に臨んだのでそれが達成できてよかった」(横嶋選手)
)Aグループを全勝の首位で通過した『おりひめジャパン』は、7日の準決勝でBグループ2位の中国と対戦します。
日本は今年のアジア大会・準決勝で中国に1点差で敗れているため、その雪辱戦となります。
|