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刑法犯の認知件数 17年連続減少
(2019年02月12日 11時50分)
県警察本部が去年、県内で認知した刑法犯の数は4846件で、17年連続で減少しました。
県警によりますと、去年1年間に認知した刑法犯の数は、4846件と、前の年より484件、率にして9.1パーセント減りました。
これで17年連続の減少となり、戦後最も少なくなりました。
犯行別では、万引きなどの窃盗が最も多い3300件で、前の年より338件減少、次に多かったのが傷害などの粗暴犯で、478件、前の年より67件増えました。
また、摘発率は54.5パーセントとなり、去年の46・8パーセントを大きく上回り、20年ぶりに50パーセントをこえました。
県警は、県内の自治会と連携した防犯カメラの設置など犯罪抑止対策が成果につながったと見ています。
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