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2019年03月15日(金)

※富山県内のニュースです。


 奥田交番襲撃事件 強盗殺人罪などで容疑者を起訴

(2019年03月15日 18時28分)

 去年6月、富山市の奥田交番が襲撃され、警察官と警備員が殺害された事件で、富山地検は15日、鑑定留置していた容疑者の男に刑事責任能力を認め、起訴しました。

 起訴された罪は強盗殺人や殺人、殺人未遂など9つにわたり今後、裁判員裁判で審理されます。

 「午後1時45分です。島津被告を乗せた車が富山地裁から出てきました」(記者)

 強盗殺人や殺人の罪で起訴されたのは立山町(たてやままち)の元自衛官、島津慧大(しまづ・けいた)被告(22)です。

 起訴状によりますと島津被告は去年6月26日、富山市の奥田(おくだ)交番で稲泉健一(いないずみ・けんいち)警部補(46)の腹や顔をナイフで複数回突き刺して殺害し、拳銃のつり紐をおので切断して奪った強盗殺人の罪に問われています。

 さらに、奪った拳銃を奥田小学校の正門付近にいた警備員・中村信一(なかむら・しんいち)さん(68)に発砲して殺害した罪でも起訴されています。

 このほか、奥田小学校にいた別の男性警備員に向けて拳銃を2発発砲した殺人未遂罪や、交番襲撃の直前にアルバイト先のファストフード店で男性店長にけがを負わせた傷害罪にも問われ、起訴された罪は合わせて9つに上ります。

 捜査関係者によると、島津被告は警察の調べに対し、「拳銃を奪うために警察官を殺害した」、「警備員は警察官と見間違えた」などと供述しているということです。

 富山地検は島津被告について今月11日まで4か月間にわたる鑑定留置を行い、刑事責任能力を問えると判断しました。

 責任能力を認めた理由について富山地検は「法と証拠に基づいて判断した」としています。

 また、起訴内容の認否について明らかにしていません。

 一方、起訴について島津被告の弁護人はチューリップテレビの取材に対し、「特にお答えすることはない」としています。

 今後は一般市民が裁判員を務める裁判員裁判で審理されます。

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