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2019年10月10日(木)

※富山県内のニュースです。


  “猛烈”台風19号に備えて 定置網引き上げ リンゴ収穫急ぐ

(2019年10月10日 18時34分)

 大型で猛烈な台風19号は、12日夕方から13日未明にかけて県内に最接近する見込みです。

 海上や海岸を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけとなるほか、大雨となる見込みで、各地で台風への備えが進められています。

 「週末の台風接近に伴い、新湊漁港では沖合の定置網を回収する作業に追われています」(記者)

 新湊漁港では、朝の水揚げが終わった漁船が、再び沖に戻って、定置網を引き上げる作業を行いました。

 台風による暴風で網を固定しているいかりが激しく動き、定置網を傷つけるなどの被害が心配されるため、この漁船では、沖合1キロに設置していた定置網を引き上げました。

 網が破損すると、補修している期間漁に出られなくなるため台風の規模に合わせて網を引き上げています。

 漁師によりますと台風のために定置網を引き上げるのは、年に1回あるかないかで、今年は先月の台風17号に続き2回目となりました。

 「台風で潮が速くなるために網を回収していました。一度、台風が来たときに網が流されたことがありましたので、そういうことがないように台風が過ぎた後に網を設置します」(漁師)

 一方、氷見市のリンゴ園でも、台風の接近に伴い、収穫を急いでいました。

 氷見市指崎(さっさき)の扇浦(おぎうら)農園では、収穫時期を迎えた品種「こうたろう」は、風で落ちやすいため、予定を前倒しして8日から収穫を始めました。

 また、主力品種の「フジ」は収穫時期が来月中旬のため、木が揺れてリンゴが落ちないように支柱を立て枝を固定しています。

 「枝受け支柱というのがあって、木を揺れないようにする。枝が揺れるからリンゴが落下する。揺れないようにすれば落ちない。8日ぐらいからこうたろうはどんどん採っています」(扇浦農園・扇浦信一さん)

 落ちたリンゴは、加工しないと販売できないため、扇浦(おぎうら)農園では、「こうたろう」の収穫は、11日までに終える予定です。

 台風19号の接近に伴い、全日空は、12日に羽田空港を発着する国内線全便の欠航を発表しました。

 そのため、富山空港発着の東京便は、12日の始発から最終まで、全便欠航が決まりました。

 翌13日については、今後の状況をご確認ください。

 イベントの中止の決定も相次いでいます。

 チューリップテレビ主催で、今週末12日、13日に富山市で開催予定だった「バスケットボールウェーブトヤマ2019」も、台風による強風など、来場者の安全を考慮した結果、中止が決定しました。

 秋の3連休で旅行や外出の予定を立てていた方が多いと思いますが、今後も、イベントの休止や延期が見込まれますので、最新情報をご確認ください。

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