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2020年03月25日(水)

※富山県内のニュースです。


東京五輪延期で ホストタウンは不安の声
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 東京五輪延期で ホストタウンは不安の声

(2020年03月25日 18時22分)

 大会延期の影響は県内の自治体にも…。
 参加国の事前合宿を受け入れるホストタウンなどでは延期の発表を受けて不安と困惑の声があがっています。

 アーチェリーのインド代表の事前キャンプ地となる黒部市。

 6月下旬からおよそ3週間、中ノ口緑地公園と健康スポーツプラザでキャンプが行われる予定で、それを前に担当者が準備に取りかかろうとしていた矢先の発表でした。

 「インドの人が読める看板くらいはかけようかと」「本当に施設としても残念ですけれども、1年後にはまた来れるように、準備をおこたらないようにしたいです」(管理者・古川さん)

 黒部市は各国の代表選手と交流をはかる「ホストタウン」としても登録されていて、インド代表選手との体験会や学校訪問なども予定されていただけに地元の選手たちは…。

 「近くでレベルの高いプレーを見られなくて残念なんですけど、自分たちも練習して、もっとレベルの高い選手になっておきたいです」(高校生)

 黒部市は受け入れ準備費として新年度予算に700万円あまりを計上していて、開催延期の発表を受けて、大野市長は…。

 「事態は事態ですけど、残念は残念です」「1年振り出しに戻して、むしろこれから時間をかけて受け入れ体制を整備する」(大野市長)

 今後の具体的なことについては、関係者と話し合いを進めて、決めていくとしています。

 レスリングのポーランド代表チームの「ホストタウン」となっている高岡市。

 来月から7月の間に竹平記念体育館で事前キャンプが行われる予定でした。

 しかし、延期の発表を受けて高橋市長は25日の会見で…。

 「これまでこの夏の東京オリンピック・パラリンピックを目指して…努力されてきた関係者や選手の皆さんは、大変残念といいましょうかね…非常に…不安定な状態を迎えているかと思います」(高岡市・高橋市長)

 高岡市では「ホストタウン」としておととし、ポーランド代表チームを招いて日本代表との強化合宿やレスリング教室を開催。

 また、市内の小・中学校で「ポーランド」の食文化を取り入れた特別メニューの給食を出すなど、ホストタウンとしてオリンピックの機運を高めてきました。

 「延期された期間例えばポーランドとの関係を幅広く構築していくということを改めて提案もし、新たな取り組みのあり方というものも考えていきたいと思います」(高橋市長)

 また南砺市では、6月から7月にかけて、桂湖ボート場で「リトアニア」「南アフリカ」「ギリシャ」のボート競技の代表選手が事前キャンプを予定していました。

 合宿の期間中には、選手たちを市民全体で迎え入れる催しも考えていたさなかだっただけに田中市長もがっくり…。

 「徐々に春先から応援でムードを盛り上げて、夏場になったら応援村という(プラットフォームを使って)市民と一緒になって盛り上げていこうという企画を考えていたんですけど、寂しくなるなと思います」(南砺市・田中幹夫市長)

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