チューリップテレビHOME > ニュース > ニュース詳細

ニュース

社会

2020年03月26日(木)

※富山県内のニュースです。


 111年ぶりの県出身大関誕生で・・・「高岡の大関にも脚光を」
動画を再生

  111年ぶりの県出身大関誕生で・・・「高岡の大関にも脚光を」

(2020年03月26日 18時26分)

 111年ぶりの県出身大関の誕生で、大横綱の太刀山(たちやま)に再びスポットが当たる中、高岡市からは、「この機会にもう一人の郷土の大関に注目してほしい」との声があがっています。

 「うれしいの一言だよね、あーよかったと。やっと夢が叶ったという感じですよね。僕ら大関を見てるから」(佐伯孝夫さん)

 大関・朝乃山の誕生を喜ぶのは、数多くの相撲の浮世絵をコレクションする、高岡市の佐伯孝夫(さえき・たかお)さんです。

 名を残した県出身大関4人のうち、江戸から明治時代の3人の浮世絵を所有し、郷土の相撲史や力士たちの足跡を研究しています。

 「僕の中でこれが一番貴重じゃないかな、珍しいというか」(佐伯さん)

 この浮世絵では、現在の富山市堀川町出身の大関・剣山(つるぎざん)と、高岡市戸出出身でのちに大関となる階ケ嶽(かいがたけ)が同じ画面に収まっています。

 「土俵の上で富山の2人が会っているわけですよ。これが面白い」(佐伯さん)

 佐伯さんたちが、注目してほしいと熱望しているのが、この高岡出身の階ケ嶽です。

 およそ20年にわたって、力士として活躍し、当時最高位の大関までのぼりつめました。

 「体型が似てる。このようなふっくらしたおなかとか。こういうきりっとした顔してる」(佐伯さん)

 四つ相撲が得意で、端正な顔立ちに大柄な体型。

 階ケ嶽と朝乃山は似てると、仲間うちで話題となりました。

 そして、階ケ嶽には、こんなエピソードも。

 「幕府は、ペリーにやられっぱなしなので、何とか挽回しようと、米俵を渡すのに相撲取りを連れて行って船に積み込む作業をさせた。そしたら、相撲取りは多い人は8俵も担いで持っていったら、アメリカ人がびっくりした。その中にいた相撲取りの中に階ケ嶽の名前がある」(佐伯さん)

 佐伯さんは、朝乃山ブームで、激動の幕末を生き、明治の始まりとともにこの世を去った郷土の大関に、光があたることを期待しています。

 「階ケ嶽を何としてでも世に出したい。こういう人がいたんだとわかってくれると非常にうれしい」(佐伯さん)

 そして、今を生きる若き大関に期待するのは。

 「これが番付で大関階ケ嶽。この位置まで朝乃山行ったっていうことだよね」「早く2場所連続優勝して、横綱になってほしいね」(佐伯さん)

カテゴリ関連ニュース
COPYRIGHT(c)2011 Tulip-tv inc. All Rights Reserved.